2005年2月7日月曜日

軽自動車の車検を自分で通そう!2


書類をそろえよう



継続検査を受けるには、次の書類が必要となります。
「事前に用意する物」、「事前に用意してもいいし当日でもいい物」、「当日車検場で入手する物」がありますので お間違えのないように。



書類の名称

いつ用意するか
1自動車検査証事前に用意
2定期点検整備記録簿事前に用意
3自動車損害賠償責任保険証明書事前に用意
4軽自動車税納税証明書事前に用意
5継続検査申請書事前/当日入手
6自動車重量税納付書又は非課税証明書事前/当日入手
7検査票当日入手


他に印鑑と現金10.000円程度が必要になりますので、お忘れなく!

1.自動車検査証

いわゆる「車検証」のことです。車に常備しなくてはいけない書類ですので、必ず車の中にあることと思います。
これは当然、事前に用意する書類です。

2.定期点検整備記録簿

これも車に常備しておく書類です。「整備手帳」とも言います。
様式は決まっていませんので、必要な点検項目が記載されていれば自分で作った物でも構いません。
ただし、1995年に点検項目が変更になっており、それ以前のものは定められた点検項目が違いますのでご注意を。
新しい車のオーナーなら問題ないでしょうが、古い車の場合、備え付けの記録簿が古い可能性もあります。
新しい車に乗っている人に記録簿のコピーを取らせてもらうのもひとつの方法です。

3.自動車損害賠償責任保険証明書

「強制保険」の保険証書です。これも必ず車に常備しておく書類です。有効期限がおそらく車検の満了する日から 1ヶ月程度になっていると思います。と、言う事は・・・もちろん、次の車検までの2年分(24ヵ月分)を 継続して加入していなくてはなりません。どの保険会社でも保険金は同じです。コンビニでも加入できます。 軽自動車の場合は24ヶ月で20.300円(2001年4月現在)です。
今現在の保険証書と継続した新しい証書、2枚とも必要になりますので、忘れずに検査場に持って行って下さい。

4.軽自動車税納税証明書

これが意外と忘れやすい、と言うかどこにしまったか忘れやすい書類です。
毎年、5月末日までに「自動車税」を支払いますが、その時の納付書の半券です。
最新の物を使います。(最後に払ったときの物ですね。有効期限が記載されていますから、確認してください)
普通車は都道府県に収めますが、軽自動車は市区町村(茨城の場合は「区」がないので「市町村」ですが・・・) に収めます。確かに納税していますよ、という証です。もし見つからないときは再発行してもらえますので、 お住まいの市町村の役所、役場へ行って再発行の手続きをしてください。
もちろん、滞納していたり、納税していない場合は「再発行」は出来ませんよ・・・

5.継続検査申請書

※書類の画像を掲載していましたが、様式が変更されていますので、削除しました。ご了承ください。※

実物はA6判の大きさです。
事前に用意してもいいし、当日入手して記入してもいい書類です。
文字通り「継続審査をお願いします」と申請する書類です。自分の印鑑を押すところがあります。
事前に用意する場合は、印鑑を押して持参すれば、検査場では印鑑は必要ありません。
近くのディーラーなどで分けてもらってもいいのですが、よっぽど親しくしていない限り そこで車検を受けないのに用紙だけ貰うのは気が引けますよね・・・
そういったコネがない人は、当日検査協会で用紙を購入した方がいいでしょう。一部10円です。この場合、印鑑を 忘れずに持って行って下さい。認めですので、三文判でOKです。

6.自動車重量税納付書又は非課税証明書

※書類の画像を掲載していましたが、様式が変更されていますので、削除しました。ご了承ください。※

実物はA6判の大きさで、薄い緑色の用紙です。
これも事前に用意してもいいし、当日入手して記入してもいい書類です。
平たく言えば重量税印紙を張るための紙です。重量税印紙は普通の収入印紙とは違います。間違って張らないようにしてください。
この書類もディーラーさんなんかにコネがなければ当日入手した方がいいですね。この用紙は無料で手に入ります。
もっとも、検査協会の近くに住んでいる、という人は事前に用紙だけ貰いに行ってもいい訳ですが・・・
この用紙に8.800円分の重量税印紙を貼ることになります。
貼る、と言っても、当日書類を提出する際に、事務員さんに貼ってもらえますので、自分では張る必要はありません。お金を支払うだけです。
納税が免除されている人は、「非課税証明書」を提出する事になります。

7.検査票

当日、検査協会の事務所で手に入れます。この用紙は無料です。
検査コースで検査した各項目の合否を記録するための用紙です。いろんな項目がずら~っと書いてありますが、 これは不良だった項目を書き入れるための物です。貴方の車はここが駄目ですよ、というのを受検者に知らせるための物です。
検査コースの記録機に入れて「ガチャッ」と記録します。タイムレコーダーみたいな物と思ってください。

その他にあれば便利な物として、B4判の「クリップ付きの台帳」(回覧板みたいな物、と言えば伝わるかな?)があります。
検査コースでは車に乗って必要書類をすべて持ち歩く事になりますので、一まとめにして綴じておける台帳があると便利です。
業者さんは必ず持ってきているようです。
わざわざ買ってまで持っていくこともないと思いますが、うちにある人、職場から拝借できる人は持っていくといいでしょう。


以上で必要な書類は揃いました。続いて、24ヶ月点検の内容を点検項目に沿って説明します。




※ おことわり ※

この記事は、2001年5月に『Web momoko』のコンテンツとして初めて登場し、その後、『A Weblog@桃』に転載したものを一部改稿して再度記事にしたものです。
初稿公開から相当時間が経過してしまっていますので、あくまで参考程度にお読み頂ければと思います。





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