2005年2月7日月曜日

軽自動車の車検を自分で通そう!1

まず、はじめに



まずはじめに、全体の流れを説明しておきましょう。
車検(正確には「継続検査」と言います)は、車検証に記載されている有効期限満了日の 1ヶ月前から受ける事が出来ます。
ですから、期限ぎりぎりにならないように余裕を持って受験するようにしてください。

流れとしては、まず、必要な書類をそろえます。これは、前もって準備できる物と、 当日検査協会で入手する物とがありますが、とりあえず準備できる物は準備しておきましょう。
次に24ヶ月点検を実施します。法律上は車検を通した後でもいいのですが、たぶん車検に通ったら やらないでしょうから、最初に点検を済ませておいた方がいいです。
いつもお世話になっている愛車なのですから、この機会に一度自分の手で点検して見ては如何でしょうか?
「自分の手には負えないな」と思ったら、点検を整備工場にお願いする、という手もありますが、 そういう人は自分で車検を通そうとは思わないでしょうから、今、これを読んでいる人は 多少なりとも車の知識があって、自分で点検しようとしているはずですよね・・・
これからの話も、そういう人限定で進めていきますので、あしからず。
点検なんてしなくてもいい!なんて言っている人は、この先は読まずに整備工場などに依頼してください。

点検は必ず車検前にやりましょう!


さて、点検が済んだら悪いところは先に直してから車検の予約をしたほうがいいと思います。
車検の予約は軽自動車検査協会のテレフォンサービスを利用して電話で出来ますが、翌日から 1週間先までが受け付け期間になります。もし、修理に1週間以上掛かってしまうと、 不良な所があるにもかかわらず、受験しないといけなくなりますから。

前日までなら予約の取り消しも出来ますが、ほとんどの人は平日は仕事のはずで、わざわざ休みを取って 受験する訳ですよね。予約した日に休みを取ったのに、予約をキャンセルしたから休みもキャンセルして 別の日に、と、都合良くいく人ならそれでもいいかもしれませんが、どうせなら予定した日に 一発で通したいですよね。そのために、先に悪いところを直してから予約した方がいいと思います。

私は整備が間に合わず、休みも既に取ってしまっていたため、不良の所だけ再検査、という形を 取りましたが、本来なら1回行けばいいところをわざわざ2回も行く訳ですから、 なるべくこの方法は避けた方がいいと思います。

整備も完了、予約もした、次はいよいよ車検場(軽自動車検査協会)へと向かいます。
茨城県の場合は陸運支局とは別の場所にありますので、お間違えのないように。
無事着いたら、書類の提出、税金、手数料の納付、予約の確認などを済ませて、検査票に はんこを押してもらったら車検ラインのコースへ並びます。

コースの中で必要な検査を受け(といってもすべて機械がやりますので、自分は操作するだけです)、最後に ドライブ・オン(下廻り検査)を受けます。これは検査員がやります。
すべての検査に合格すると車検証に継続印を押してもらえます。車の前面ガラスに張るステッカーもここでもらえます。

これで終了です。コースを通った後は事務所による必要はありません。そのまま帰ってもOKです。

全体の流れとしてはこんな感じです。それでは次のページから詳しく説明していきましょう。




※ おことわり ※

この記事は、2001年5月に『Web momoko』のコンテンツとして初めて登場し、その後、『A Weblog@桃』に転載したものを一部改稿して再度記事にしたものです。
初稿公開から相当時間が経過してしまっていますので、あくまで参考程度にお読み頂ければと思います。





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