2005年2月20日日曜日

最高のお天気。

先週の水曜日に日帰りで、そのあと一日あけて金曜から2泊3日で猪苗代に出動しました。

なかなか天気に恵まれない2月ではありますが、なんと、この4日間は全て晴天!

日頃の行いが良かったのだろうと、一人納得して楽しんできました。



P1000006.JPG

青と白のコントラストが見事でした。写真だと感動も少なめですが。

国体コース中腹部より猪苗代湖を望む。



P1000009.JPG

そして、マウントサイドも良いお天気。

国体コース中腹部より山頂を望む。



お泊りスキーは子ども中心になりそうなので、この日は一人黙々滑り倒しました。

一応、一日券を購入したものの、14:00頃にはすでに限界。

退散することにしました。










 

中央エリア最上部、
天の庭ゲレンデ滑り出し。

眺めは最高。
 
お馬返し上部。

ここからは振り子坂付近、
猪苗代湖、リステル方面が一望できます。




それじゃぁ明後日、また来るよ!





金曜からの2泊3日はおそらくスキー場も今シーズンのピークでしょう。

宿も目一杯らしいです。

こういう時って、お若い人々はアルツだ、デコだ、猫魔だとお出かけになるようですが、

20年選手の桃は敢えて混む所には出掛けません。やはり猪苗代で、という事になります。

託児所の関係もありまして、ここで滑るのが一番いいわけです。



猪苗代の託児所はミネロエリアにあります。

まず、綺麗。建物が新しいので、絶対的な綺麗さがあります。

そして広い。リゾートの託児所と比べると3倍以上の広さがあります。

で、お値段も手ごろ。この辺が嬉しいですよね。さらに、子どもといっしょにポラでの記念撮影サービスあり。

完全予約制ですので、安心して当日出掛けられます。

と、何で宣伝してるんだろ・・・ライバルは少ないほうがいいのにね。

でもいいです、良いものは良いんだから。理屈じゃなくて。



いつも親、兄弟としかいっしょに滑ったことがない子ども同士でしたが、

やはり友達と一緒に滑るというのはかなり楽しかったようで、

子ども同士であっちに行こうよ、こっちで滑ろうよ、とゲレンデを縦横無尽に滑走しておりました。



そんなわけで、子どもたちも喜んでたし、天気は良かったし、夜は夜で親同士で飲み倒したし。

一晩で地酒一升行きました(^_^;)



なんともラッキーな3日間でありました。

まあ、今までに暴風雪の中を滑ったこともあるから、損得なしということで。





shinくん作。幼児には大評判。



結論:ただ滑るだけじゃなく、雪合戦、そり遊び、雪ダルマと絡めるのが子連れスキーの肝といえます。



2005年2月15日火曜日

暦の解説3・二十八宿編


二十八宿の解説




二十八宿は、暦の一番下に書いてあります。
なにやら、難しい漢字もちらほら。
これがまた事細かにいろいろ吉凶に付いて決まっているようで、
たとえば、便所の改造に吉、なんていう日もあるみたいです。

※ かなり難しい(珍しい)漢字が含まれておりますので、環境によっては文字が表示されないかもしれません。ご了承ください。※























































































































































角(かく)
柱立て 造作 結婚


葬式

亢(こう)
衣類の仕立て 物品購入


建築

氐(てい)
結婚 新規事業の開始


着始め

房(ぼう)
結婚 旅行 移転 柱立て 上棟



心(しん)
移転 旅行


結婚 建築 葬式

尾(び)
結婚 開店 移転 新規事の開始



箕(き)
動土 集金 建物の改造


葬式

斗(と)
土掘り起こし 倉庫建築 新規開始



牛(ぎゅう)
移転 旅行 その他よろず事



女(じょ)
稽古始め


訴訟 結婚 葬式

虚(きょ)
衣類着始め 学問始め


相談事

危(き)
壁塗り 家造り 酒造り



室(しつ)
神仏祭祀 結婚 祝い事全て



壁(へき)
新規事の開始 旅立ち 婚礼



奎(けい)
柱立て 上棟 神仏祭祀 旅行



婁(ろう)
動土造作 婚礼 契約 取引始め



胃(い)
公事への関与


私事への関与

昴(ぼう)
神仏詣り 新規事開始


改造 改修

畢(ひつ)
神仏祭祀 結婚 屋根葺き 上棟



觜(し)
稽古始め 仕事始め


着始め

参(しん)
物品仕入れ 新規取引開始 祝い事



井(せい)
神仏祭祀 種まき 建築



鬼(き)
婚礼以外の祝い事全て


婚礼

柳(りゅう)
物事を断るのに良い日


婚姻 新規事開始

星(せい)
便所の改造 乗馬始め


婚礼 葬式

張(ちょう)
神仏祈願 就職 見合い 和合事全般



翼(よく)
耕作始め 樹木の植え替え 種まき



軫(しん)
地鎮祭 上棟 落成式 神仏祭祀









※ おことわり ※

この記事は、2001年5月に『Web momoko』のコンテンツとして初めて登場し、その後、『A Weblog@桃』に転載したものを一部改稿して再度記事にしたものです。





暦の解説2・十二直編


十ニ直の解説




十二直は、中段とも言われます。
これは、暦の中段に書いてあるからです。
ひらく、みつ、たつ・・・など、全てひらがなです。


たつ

よろず大吉の日。
ただし、動土、蔵開きなどは凶。


のぞく

百凶を除く日。
医薬ごと、種のまき始めなどは吉。


みつ

万象万物満溢の日。
祝い事、建築、移転は吉。


たいら

婚姻等の祝い事は吉。
相談ごと、柱立てなども吉。


さだん

新規事開き吉。
建築、移転、婚姻、種まきなど吉。


とる

神仏の祭祀に吉。
婚姻、造作、種まきなども吉。


やぶる

物事が衡破する日。
訴訟、談判事は吉。


あやぶ

特に旅行は凶。
何事も控えめに慎む日。


なる

新規ごとの開始は吉。
ただし、訴訟、談判事は凶。


おさん

商品の買い入れ、五穀収納に吉。
縁談事は凶。


ひらく

建築、移転、開店、婚姻は吉。
不浄事は凶。


とづ

建墓などに吉。
上棟、婚礼、開店は凶。





※ おことわり ※

この記事は、2001年5月に『Web momoko』のコンテンツとして初めて登場し、その後、『A Weblog@桃』に転載したものを一部改稿して再度記事にしたものです。





暦の解説1・六輝編


六輝の解説




六輝とは、皆さんに一番馴染み深い物かもしれません。
大安、仏滅、友引なんていうのがそうです。


先勝(せんかち)

急用や訴訟などに吉。ただし、午後は凶。
旧暦一月朔日、七月朔日似配されます。


友引(ともびき)

朝夕は祝い事に吉。ただし、正午のみ凶。
旧暦二月朔日、八月朔日に配されます。


先負(せんまけ)

控えめに静観する日とされます。午後は大吉。
旧暦三月朔日、九月朔日に配されます。


仏滅(ぶつめつ)

何事も忌み慎む日。
旧暦四月朔日、十月朔日に配されます。


大安(たいあん)

陰陽道において、何事をするにも上吉。
旧暦五月朔日、十一月朔日に配されます。


赤口(しゃっこう)

新規ごとの開始や、その他、何事をするのも忌むべき日。
旧暦六月朔日、十二月朔日に配されます。





※ おことわり ※

この記事は、2001年5月に『Web momoko』のコンテンツとして初めて登場し、その後、『A Weblog@桃』に転載したものを一部改稿して再度記事にしたものです。





2005年2月14日月曜日

暦の解説・序

ふだんから、手元に暦を置いている人って、案外少ないと思います。
でも、日本人である以上、祝い事の日取りを決めたり、その他あらゆる場面で必要となってくる物でもあります。

そんなときに、ご利用ください。



六輝



六輝とは、皆さんに一番馴染み深い物かもしれません。
大安、仏滅、友引なんていうのがそうです。

詳しい解説は、別ページでどうぞ。

六輝の解説



十二直



十二直は、中段とも言われます。
これは、暦の中段に書いてあるからです。
ひらく、みつ、たつ・・・など、全てひらがなです。

詳しい解説は、別ページでどうぞ。

十二直の解説



二十八宿



二十八宿は、暦の一番下に書いてあります。
なにやら、難しい漢字もちらほら。
これがまた事細かにいろいろ吉凶に付いて決まっているようで、
たとえば、便所の改造に吉、なんていう日もあるみたいです。

詳しい解説は、別ページでどうぞ。

二十八宿の解説



旧暦(太陰太陽暦)



旧暦は、今は使われなくなってしまった暦ですが、現在の生活の中にも深くかかわっている暦です。
古来からの伝統行事などを理解する上で、旧暦を前提に考えるとすんなり、スッキリすることがたくさんあります。

例えば、5月5日のこいのぼり。
旧暦では梅雨の真っただ中です。鯉が空を泳ぐ、というのもなんとなくイメージできませんか?

また、7月7日の七夕。
旧暦では梅雨も明けて夏の盛り。織姫と彦星のデートが『雨天中止』になる確率も下がりますよね。


こんなふうに、色々調べてみると、興味深いことがいくつも出てきます。それが『旧暦』です。



旧暦表示付きカレンダー
旧暦の月日、月齢(画像付き)、二十四節季などが表示されます。

��Fudaraku Voice さんのスクリプトを利用させてもらっています。)





※ おことわり ※

この記事は、2001年5月に『Web momoko』のコンテンツとして初めて登場し、その後、『A Weblog@桃』に転載したものを一部改稿して再度記事にしたものです。





2005年2月7日月曜日

軽自動車の車検を自分で通そう!8


さいごに



無事継続検査に合格して新しい検査証票を手にしたあなた、おめでとうございます。
これまでいろいろと手間ひまをかけた甲斐があったというものです。

残念ながら不合格となってしまった方は、指摘事項を整備した上で再検査に望む事になります。
当日中に整備を済ませて再検査を受けられそうな場合は何回検査を受けても費用はかかりません。
別の日に検査を受けなおす場合には、その際に継続検査申請書と検査手数料の納付が必要となりますが、
指摘事項のみを再検査すればよい訳で、もう一度検査協会に出向く手間はかかるものの、
次はいくらか気が楽になる、と思って、がっかりせずに再度挑戦してください。

新しい検査証票をフロントガラスに貼って、一服つけながら眺めてみるもよし。
せっかく勉強したノウハウですから、日ごろから車の状態に気をつけながら、次回の継続検査も頑張りましょう。

私で解かる事でよければサポートいたしますので、お気軽にご連絡ください。
他の経験者のアドバイスも頂けるかも知れませんし。




※ おことわり ※

この記事は、2001年5月に『Web momoko』のコンテンツとして初めて登場し、その後、『A Weblog@桃』に転載したものを一部改稿して再度記事にしたものです。
初稿公開から相当時間が経過してしまっていますので、あくまで参考程度にお読み頂ければと思います。





軽自動車の車検を自分で通そう!7


コースへ入ろう



検査コースは第1レーンがBSテスタ、第2レーンがマルチテスタになっています。
コースは9:00から始まります。始まる前に並んで待っているくらいのほうが いいですよ。初めての人は第2レーンに並ぶといいでしょう。
2コースはマルチテスタで、車をあまり移動させなくても機械が自分で動いてくれますので、初めてでも安心です。

では、もう一度コースのおさらいを。



朝一番(9:00前)で2コースに並んだら、先頭から3~4台くらいは最初に車台番号の確認や、 灯火類の検査をしてくれますので、ボンネットを開けて待っていましょう。
コースに並んだときに既に9:00過ぎだった場合や、並んでいても5台目以降だった場合は
先にボンネットを開けて待っている必要はありませんので、そのまま並んで順番を待ちます。
朝一番で並んだ人以外は、最後のドライブ・オン検査のときに車台番号の確認、灯火類の検査をします。

車台番号の確認と灯火類の検査

まず最初に、ボンネットを開けて待っています。
検査員がついたら、書類一式をすべて渡し、「初めてである」旨を告げましょう。検査の受け方を親切に教えてくれますよ。
車台番号はボンネットの内部に刻印されている番号と照合します。そのあと、ホーン、ウィンカー類、ワイパーなどの 外回りの検査をします。指示に従って操作します。

検査員の指示が良く聞こえるように窓は開けておきましょう。
でも、かと言って窓は全開にしないほうがいいと思います。
全開にしていると、スモークフィルムを貼っているのでは?という疑いを掛けられます。
と、言っても、「窓を閉めてください」と言われる程度ではありますが。
声が聞こえる程度に、半開きくらいでいいと思います。

「ボンネットを閉めてください」と言われたら、車を降りてボンネットを閉めます。
そのときに車内の検査項目(発煙筒など)を検査します。終了したら、書類を受け取って前の車がコースに入るまで待機となります。

テスタでの検査

前の車が先に進んだら、「進入」の合図が出ますので、指示に従ってテスタに乗り、検査を受けます。
テスタでの検査の詳細は、「WorkShop 2&4」でお勉強してください。この機械は全国共通だと思います。
ただひとつ、注意点として、茨城事務所のテスタは、BSテスタ、マルチテスタとも
スピードメーター検査は自走式です。いつまで待っていても動き出しませんので、お間違えのないように。

また、各検査は電光掲示板の指示どおりに進めますが、マルチテスタの場合、ひとつの検査が終了したあと次の検査へ進むのに多少時間がかかります。
一台でいろいろな検査ができる反面、ひとつの検査が終わって次の検査に移るまで機械がスタンバるのに時間がかかるわけです。
このとき、検査を開始する指示が出る前に車を動作させると、検査が上手くいかず、「×」になってしまう事があります。
「ライトを点ける」、「ブレーキを踏む」、「サイドブレーキかける」などの指示が出てから動作に移ってください。
焦ることはありませんから、ゆっくり、確実に進めてください。

ドライブ・オン検査

車をジャッキアップして下廻りの検査をします。
最初に車台番号などの確認を済ませていない人はこのドライブオンの前に検査を受ける事になります。
検査員の指示に従ってください。

自動車検査証・検査証票の交付

検査に合格すると、コースの一番最後、中央部分にあるブース(配置図の8番)に書類一式を提出します。
ここで自動車検査証(車検証)に更新印を押してくれます。これであと2年間継続した事になります。
フロントガラスに貼る黄色の証票もここで貰えます。自賠責証明書は確認してすぐ返してくれます。

これで継続検査は終了です。コースを通ったあとは再び事務所に戻る必要はありません。
そのまま帰ってしまって構いません。お疲れ様でした。





※ おことわり ※

この記事は、2001年5月に『Web momoko』のコンテンツとして初めて登場し、その後、『A Weblog@桃』に転載したものを一部改稿して再度記事にしたものです。
初稿公開から相当時間が経過してしまっていますので、あくまで参考程度にお読み頂ければと思います。





軽自動車の車検を自分で通そう!6


書類を提出しよう



検査協会は、この図のような配置になっています。



検査協会についたら、持ってきた書類を一まとめにして、まずサービスセンターの1番の窓口に提出します。
オープンは8:45ですが、その前に事務員さんが来ている事が多いようです。
書類の確認をしてもらう事が出来ますので、事務所が開いたら声を掛けてみてください。

このとき、「初めてである」ことを告げておきましょう。

継続検査申請書、重量税納付書を事前に用意できなかった人は、当日、ここで分けてもらいます。
納付書は無料ですが、継続検査申請書は10円です。ここで印鑑が必要になります。継続検査申請書に捺印します。

※書類の画像を掲載していましたが、現在、申請書の様式は変更されているようですので、削除しました。ご了承ください。※


書類を提出してしばらく待つと名前を呼ばれますのでここで重量税8.800円を支払います。
重量税印紙は事務員さんが貼ってくれますので、支払いだけでOKです。

次に3の窓口で検査手数料として1.400円を支払います。
郵便局で切手の代わりに貼るレシートのような物、といえばイメージできるでしょうか?
あれと同じような用紙を事務員さんが申請書に貼ってくれます。これで支払い関係は終わりです。

支払いが済んだら、1番の窓口に行きます。ここが検査協会の事務所です。
カウンターに置いてある検査票に必要事項(住所・氏名・予約番号・車両番号・車体番号・エンジンの形式など)を記入して
カウンターの上にある箱の中に入っているクリップ(洗濯バサミ状のもの・番号札がついていて、同じ番号札が挟んである)で、書類一式を挟んで
窓口に提出し、予約の確認をしてもらいます。

予約の確認が出来たら、番号で呼ばれますので書類を受け取り、受付印が押されているのを確認して、いよいよコースへと車を移動させます。

朝一番でくると、ここまでの流れが非常にスムーズに行くのです。これが朝イチで来る事をお勧めする理由です。

さあ、それでは最後の難関?、検査コースへと行く事にしましょう。
コースのテスタの操作方法などは「WorkShop 2&4」でお勉強してください。






※ おことわり ※

この記事は、2001年5月に『Web momoko』のコンテンツとして初めて登場し、その後、『A Weblog@桃』に転載したものを一部改稿して再度記事にしたものです。
初稿公開から相当時間が経過してしまっていますので、あくまで参考程度にお読み頂ければと思います。





軽自動車の車検を自分で通そう!5


いざ、車検場へ



予約も済んで、書類の準備も出来たら軽自動車検査協会 茨城事務所の所在地、
実際の行き方について確認しておきましょう。

まず、こちらの地図をご覧下さい。



軽自動車検査協会 茨城事務所
311-3123 東茨城郡茨城町若宮字広山887-59
電話029-293-9989


は国道6号の運転免許センター入口の交差点です。
石岡方面から来た場合、ここで曲がるといいと思います。
運転免許センター(本験場)を過ぎて、最初の交差点(信号つき)を右折します。
後は道なりに行けば軽自動車検査協会茨城事務所です。
このルートは、道中に案内看板がありますので、比較的わかりやすいかと思います。

は国道6号酒門六差路です。
ひたちなか、その他県北地区から来た場合、ここで曲がるといいでしょう。
途中、少しわかりづらいのですが、進行方向右に入っていくY字路で斜め右折しなければなりません。
少し下る感じの右折になるのですが、入口が狭いので、見落としやすいのです。
後はしばらく道なりに進んで、高速の下をくぐったら合流する感じで左折します。
ガソリンスタンドがある交差点(信号つき)で右折すると県道40号線です。道なりに行けば検査協会です。
もし、先ほどのY字路で曲がり損ねた場合、そのまま進むと3の辺りに出ますので、突き当りを進行方向右折してください。
そうすると県道40号線に出られます。

のところは、国道245号の終点、塩崎交差点をそのまままっすぐ来たところです。
つまり、245号からまっすぐ道なりにくると、曲がることなく検査協会に行けるわけです。
日立、東海方面から245を使ってくる人は、塩崎交差点でそのまままっすぐ県道40号に入ってください。
このルートが一番迷いにくいかもしれませんね。

道中は、くれぐれも御安全に。朝、一番乗りするくらいの気持ちで、時間に余裕を持っていきましょう。
次の章で詳しく触れますが、朝一番で検査を受けると先に外廻りの検査をしてくれたり、余裕を持って書類の提出が出来たりと、 結構いいことがあるんです。




※ おことわり ※

この記事は、2001年5月に『Web momoko』のコンテンツとして初めて登場し、その後、『A Weblog@桃』に転載したものを一部改稿して再度記事にしたものです。
初稿公開から相当時間が経過してしまっていますので、あくまで参考程度にお読み頂ければと思います。





軽自動車の車検を自分で通そう!4


車検の予約をしよう



点検整備も済んで、車の状態もベスト。
いつ検査を受けても大丈夫、となったら、継続検査の予約をしましょう。

予約は電話で出来ます。自動音声のガイダンスにしたがって電話機のボタンを押していくだけですので、 緊張しなくても大丈夫ですよ。
予約をしないと検査は受けられませんので、必ず予約してから検査協会へ行く事になります。
検査の予約は、翌日から1週間先まで出来ます。


軽自動車検査協会 茨城事務所での継続検査の予約は、テレホンサービス

029-240-8006

で行います。

ガイダンスに従ってボタンで入力していきます。
車の種類とか、貴方の名前なんかは一切聞かれません。

必要なのは任意に決めていい4桁の番号と、検査を予約する日はいつか、午前か午後か、検査の種類(継続検査・持ち込み、になります) そんなところです。車検証などを用意していなくても大丈夫です。

予約するのは「午前」がお勧めです。万一、不合格となってしまっても、当日16:30までなら何回でも 再検査を受けられるからです。
午前中に受検すれば、その後整備して午後に再検査が受けられますが、最初から午後の予約だと 当日の再検査に間に合わなくなる事も考えられます。できるだけ午前に予約してください。
(当日再検査に合格できない場合は、後日再検査を受ける事が出来ますが、この場合、検査手数料をもう一回納めるようになります。)

すべての項目を入力すると、予約が取れれば予約番号がアナウンスされます。
この番号は検査のときに必要になりますから、必ずメモにとって大切に保管してください。

任意の4桁の番号のことなんですが、通常、この番号は後で聞かれることもなく、なんだったんだろう、と言った感じです。 おそらく、予約したのに予約番号を忘れてしまった、なんて問い合わせがあったときに確認するためなんじゃなかろうか(これは 私の推測ですが・・・)と思います。あまり気にしなくてもいいでしょう。

無事予約が取れたら、当日まで体調を整えて準備しましょう。
次は、検査協会の所在地についてです。




※ おことわり ※

この記事は、2001年5月に『Web momoko』のコンテンツとして初めて登場し、その後、『A Weblog@桃』に転載したものを一部改稿して再度記事にしたものです。
初稿公開から相当時間が経過してしまっていますので、あくまで参考程度にお読み頂ければと思います。





軽自動車の車検を自分で通そう!3


24ヶ月点検をやろう



さて、書類も一通り揃ったら次は「法定24ヶ月点検」を実施します。
「法定」なんて言うと硬いイメージに聞こえますが、点検項目が決まっている、といった意味合いですので そんなに構えなくても大丈夫です。

この24ヶ月点検ですが、自動車整備士にしかできない、という訳ではありませんので、自分で行っても問題ありません。

ただ、やはりアクセルを踏めば時速100km以上で走ってしまう「機械」の点検ですから、それなりに真剣にやりましょう。
自信がなければ、自動車整備工場に車検を依頼した方がいいでしょう。

ここでは、定められた点検項目の紹介と簡単なアドバイスのみを掲載します。


最初に書きました通り、ある程度車いじりが出来る人が対象となります。
「何が書いてあるのか解からない」「自分で点検する事に自信がない」といった人は
迷わず、整備工場に点検を依頼してください。
くどいようで申し訳ありませんが、あくまで点検するのはあなた自身ですし、その結果、上手くいかなかった、車検に通らなかった、車が壊れた、 などと言われましても、当ブログではその結果については一切責任を持てませんので、あらかじめご了承ください。




24ヶ月点検項目



青い文字は1年5.000km以下、赤い文字は2年10.000km以下の走行距離によって省略できる項目です。

「やらなくても良い」だけですので、点検しても一向に差し支えありません。走行距離にかかわらず、すべての項目の点検を実施する事をお勧めします。


エンジンルーム点検



パワー・ステアリング(装着車のみ)



  • ベルトの緩み、損傷
  • 取り付けの緩み
  • オイルの漏れ、量


オイルの量はリザーバタンクのふたを開けて確認します。

ベルトは張り具合、傷などをチェックします。

もちろん、ついていない車はこの項目はパスします。


点火装置



  • スパークプラグの状態
  • 点火時期
  • ディストリビュータのキャップの状態


プラグは取り外して状態をチェックします。

点火時期は、通常の走行でノッキングが起きていない限り大丈夫です。

ディストリビュータは、接点、ハイテンションコードの状態をチェックしてください。


バッテリ、電気配線



  • ターミナル部の緩み、腐食
  • 電気配線の接続部の緩み、損傷


接続部分が緩んでいると危険ですから、充分チェックしてください。

また、他の部分(特に回転部分)に干渉していないかも点検してください。


エンジン



  • 排気ガスの状態
  • エア・クリーナ・エレメントの汚れ、詰まり


エアクリーナーは取り外して点検します。汚れていたら、清掃、または交換しましょう。


冷却装置



  • ファン・ベルトの緩み、損傷
  • 冷却水の漏れ


LLCの量は充分か、リザーバタンク、ラジエーターのキャップを開けてチェックします。

エンジンをアイドリング状態にして水周りのパイプ、ホースから漏れていないかも点検します。


燃料装置



  • 燃料漏れ
  • リンク機構の状態
     
  • スロットル・バルブ、チョーク・バルブの作動


フューエルポンプ、燃料関係のパイプ、ホース類、キャブレターなどから燃料が漏れていないかを確認します。

スロットルバルブ、チョークバルブの動きはスムーズか、がたはないか、点検します。


公害発散防止装置等



  • メタ-リング・バルブの状態
  • ブローバイ・ガス還元装置の配管の損傷
  • 燃料蒸発ガス排出防止装置の配管等の損傷
  • 燃料蒸発ガス排出防止装置のチェック・バルブの機能
  • チャコール・キャニスタの詰まり、損傷
  • 触媒等の排気ガス減少装置の取り付けの緩み、損傷
  • 二次空気供給装置の機能
  • 排気ガス再循環装置の機能
  • 減速時排気ガス減少装置の機能
  • 一酸化炭素等発散防止装置の配管の損傷、取り付け状態


配管類、ホース類が複雑に配置されていますが、外れていたり、損傷がない限り問題ありません。


室内点検



ハンドル



  • 操作具合


ステアリングを上下、左右、前後に動かし、がたや遊びをチェックします。


ブレーキペダル



  • 遊び、踏み込んだときの床板とのすき間
  • ブレーキの効き具合


エンジンを掛けてペダルを踏み込んだとき、床板に当たっていないかチェックします。

踏んだとき、ふわふわしたり、効きが悪い、ハンドルを取られる等の異常がある場合は、整備を依頼してください。


パーキング・ブレーキ・レバー(またはペダル)



  • 引きしろ(または踏みしろ)
  • パーキング・ブレーキの効き具合


坂道で駐車できれば、まず問題ないでしょう。


クラッチ・ペダル



  • 遊び、切れたときの床板とのすき間


ペダルの遊びと踏んだときの床板とのすき間をチェックします。


足回り点検



かじ取り車輪



  • ホイール・アライメント


普通に走れていれば問題ないはずですが、気になる人は一度カーショップ等でチェックしてもらうのも良いでしょう。


ショック・アブソーバ



  • 損傷、オイルの漏れ


サスペンション



  • 取付部、連結部の緩み、がた、損傷


ブレーキ・ディスク、ドラム



  • ディスクとパッドとのすき間
  • ブレーキパッドの磨耗
  • ディスクの磨耗、損傷
  • ドラムとライニングとのすき間
  • ブレーキ・シューの摺動部分、ライニングの磨耗
  • ドラムの磨耗、損傷


ブレーキのマスタ・シリンダ、ホイール・シリンダ、ディスク・キャリパ



  • 液漏れ
  • 機能、磨耗、損傷


この項目はタイヤを外して点検を行います。

目視や、手で触ってみて状態を点検します。

市販のブレーキクリーナー(スプレータイプ・カーショップ等にあります)を使ってみるのも良いでしょう。


ホイール



  • タイヤの溝の深さ、異常な磨耗
  • ボルト、ナットの緩み
  • フロント・ホイール・ベアリングのがた
  • リア・ホイール・ベアリングのがた

タイヤを取付け、ゆすってみてがたがないか、取付け状態(ナットの締め具合)は充分か点検します。
タイヤの減り具合は目視でチェック出来ますね。

下廻り点検



エンジン・オイル



  • 漏れ


少しでもオイルの滲みがあると検査コースで間違いなくはじかれます。

充分にチェックして、もし滲みがあれば良く清掃して検査に臨んで下さい。


ステアリング・ギア・ボックス



  • 取付の緩み


ステアリングのロッド、アーム類



  • 緩み、がた、損傷
  • ボール・ジョイントのダスト・ブーツの亀裂、損傷


取付け状態をチェックしてがた、曲がり、損傷がないか、ギアボックスのオイルは漏れていないか点検します。


トランスミッション、トランスファ



  • オイルの漏れ、量


プロペラシャフト・ドライブシャフト



  • 連結部の緩み
  • ドライブ・シャフトのユニバーサル・ジョイント部のダスト・ブーツの亀裂、損傷


デファレンシャル



  • オイルの漏れ、量


オイルの漏れ、連結部の状態、シャフトの状態を点検します。

軽自動車はほとんどFF駆動ですから、ドライブシャフトのダストブーツは特によく見てください。

ドライブシャフトを外さなくても取り付けられるブーツがありますので、亀裂、破れがあるときは交換します。


ブレーキのロッド、ケーブル類



  • 緩み、がた、損傷


ブレーキ・ホース、パイプ



  • 漏れ、損傷、取付状態


ブレーキ関係は大変重要な部分です。

少しでも異常があったり、また、「おかしいな」と思ったら整備工場などで点検整備を受けてください。

重要な部分だけに、素人判断は危険です。


エキゾースト・パイプ、マフラ



  • 取付けの緩み、損傷
  • マフラの機能
  • 熱害防止装置の遮熱板の取付けの緩み、損傷


穴があいていないか、錆び、亀裂はないかチェックします。

小さい穴なら市販のマフラー補修剤を利用して修理しましょう。

錆びたところは耐熱塗料(スプレータイプ・ホームセンターなどにあります)を使って補修すれば見た目も綺麗ですし、錆びの進行も止められます。


外廻り点検



フレーム、ボデー



  • 緩み、損傷


あまりに大きな凹みでもない限り、まず大丈夫です。





その他に点検する項目


点検整備記録簿に記載する項目以外にも検査対象となる物があります。

一通りチェックして下さい。



  • 灯火装置、反射器、指示装置
  • ワイパー、ミラー類(視野を確保する装置)
  • 窓ガラス
  • シートベルト、ホーン、発煙筒(車内の装備)


電球類は切れている物がないか点検します。

暗い、というのはバッテリー等を点検した方がいいです。電球は古いから暗くなる、という事はありませんから。

光軸等に関しては、ロービームなのに対向車からパッシングされる、なんてことがない限り大丈夫でしょう。


ワイパーはスムーズに動いていれば問題ありません。ウォッシャー液が正常に出ればOKです。

ミラー類は割れたり傷がないかチェックします。よほどの事がない限り問題ありません。

ちなみに、私の車はガムテで補修してあるのですが、問題なくパスしました。


ガラスに関しては、運転席、助手席のスモークフィルムはもちろんの事、前面ガラスにステッカーなどを貼っている場合にはすべて剥がして下さい。

前面には検査証票と点検ステッカー以外は貼れません。貼ってあると不合格です。

また、仮にサイドの窓を全開にして受検したとしても、「閉めてください」と言われますから、念のため。




ホーンは音色が一定していればOKです。発煙筒は有効期限の確認をお忘れなく。


余分な物がついている場合は、極力外して検査を受けた方がいいのは言うまでもありません。

新車の状態がベストなのですから。





さて、法定24ヶ月点検も済みました。
悪いところは整備して、車もベストの状態になったら、次は継続検査の予約をします。
いきなり行っても検査は受けられませんよ。




※ おことわり ※

この記事は、2001年5月に『Web momoko』のコンテンツとして初めて登場し、その後、『A Weblog@桃』に転載したものを一部改稿して再度記事にしたものです。
初稿公開から相当時間が経過してしまっていますので、あくまで参考程度にお読み頂ければと思います。





軽自動車の車検を自分で通そう!2


書類をそろえよう



継続検査を受けるには、次の書類が必要となります。
「事前に用意する物」、「事前に用意してもいいし当日でもいい物」、「当日車検場で入手する物」がありますので お間違えのないように。



書類の名称

いつ用意するか
1自動車検査証事前に用意
2定期点検整備記録簿事前に用意
3自動車損害賠償責任保険証明書事前に用意
4軽自動車税納税証明書事前に用意
5継続検査申請書事前/当日入手
6自動車重量税納付書又は非課税証明書事前/当日入手
7検査票当日入手


他に印鑑と現金10.000円程度が必要になりますので、お忘れなく!

1.自動車検査証

いわゆる「車検証」のことです。車に常備しなくてはいけない書類ですので、必ず車の中にあることと思います。
これは当然、事前に用意する書類です。

2.定期点検整備記録簿

これも車に常備しておく書類です。「整備手帳」とも言います。
様式は決まっていませんので、必要な点検項目が記載されていれば自分で作った物でも構いません。
ただし、1995年に点検項目が変更になっており、それ以前のものは定められた点検項目が違いますのでご注意を。
新しい車のオーナーなら問題ないでしょうが、古い車の場合、備え付けの記録簿が古い可能性もあります。
新しい車に乗っている人に記録簿のコピーを取らせてもらうのもひとつの方法です。

3.自動車損害賠償責任保険証明書

「強制保険」の保険証書です。これも必ず車に常備しておく書類です。有効期限がおそらく車検の満了する日から 1ヶ月程度になっていると思います。と、言う事は・・・もちろん、次の車検までの2年分(24ヵ月分)を 継続して加入していなくてはなりません。どの保険会社でも保険金は同じです。コンビニでも加入できます。 軽自動車の場合は24ヶ月で20.300円(2001年4月現在)です。
今現在の保険証書と継続した新しい証書、2枚とも必要になりますので、忘れずに検査場に持って行って下さい。

4.軽自動車税納税証明書

これが意外と忘れやすい、と言うかどこにしまったか忘れやすい書類です。
毎年、5月末日までに「自動車税」を支払いますが、その時の納付書の半券です。
最新の物を使います。(最後に払ったときの物ですね。有効期限が記載されていますから、確認してください)
普通車は都道府県に収めますが、軽自動車は市区町村(茨城の場合は「区」がないので「市町村」ですが・・・) に収めます。確かに納税していますよ、という証です。もし見つからないときは再発行してもらえますので、 お住まいの市町村の役所、役場へ行って再発行の手続きをしてください。
もちろん、滞納していたり、納税していない場合は「再発行」は出来ませんよ・・・

5.継続検査申請書

※書類の画像を掲載していましたが、様式が変更されていますので、削除しました。ご了承ください。※

実物はA6判の大きさです。
事前に用意してもいいし、当日入手して記入してもいい書類です。
文字通り「継続審査をお願いします」と申請する書類です。自分の印鑑を押すところがあります。
事前に用意する場合は、印鑑を押して持参すれば、検査場では印鑑は必要ありません。
近くのディーラーなどで分けてもらってもいいのですが、よっぽど親しくしていない限り そこで車検を受けないのに用紙だけ貰うのは気が引けますよね・・・
そういったコネがない人は、当日検査協会で用紙を購入した方がいいでしょう。一部10円です。この場合、印鑑を 忘れずに持って行って下さい。認めですので、三文判でOKです。

6.自動車重量税納付書又は非課税証明書

※書類の画像を掲載していましたが、様式が変更されていますので、削除しました。ご了承ください。※

実物はA6判の大きさで、薄い緑色の用紙です。
これも事前に用意してもいいし、当日入手して記入してもいい書類です。
平たく言えば重量税印紙を張るための紙です。重量税印紙は普通の収入印紙とは違います。間違って張らないようにしてください。
この書類もディーラーさんなんかにコネがなければ当日入手した方がいいですね。この用紙は無料で手に入ります。
もっとも、検査協会の近くに住んでいる、という人は事前に用紙だけ貰いに行ってもいい訳ですが・・・
この用紙に8.800円分の重量税印紙を貼ることになります。
貼る、と言っても、当日書類を提出する際に、事務員さんに貼ってもらえますので、自分では張る必要はありません。お金を支払うだけです。
納税が免除されている人は、「非課税証明書」を提出する事になります。

7.検査票

当日、検査協会の事務所で手に入れます。この用紙は無料です。
検査コースで検査した各項目の合否を記録するための用紙です。いろんな項目がずら~っと書いてありますが、 これは不良だった項目を書き入れるための物です。貴方の車はここが駄目ですよ、というのを受検者に知らせるための物です。
検査コースの記録機に入れて「ガチャッ」と記録します。タイムレコーダーみたいな物と思ってください。

その他にあれば便利な物として、B4判の「クリップ付きの台帳」(回覧板みたいな物、と言えば伝わるかな?)があります。
検査コースでは車に乗って必要書類をすべて持ち歩く事になりますので、一まとめにして綴じておける台帳があると便利です。
業者さんは必ず持ってきているようです。
わざわざ買ってまで持っていくこともないと思いますが、うちにある人、職場から拝借できる人は持っていくといいでしょう。


以上で必要な書類は揃いました。続いて、24ヶ月点検の内容を点検項目に沿って説明します。




※ おことわり ※

この記事は、2001年5月に『Web momoko』のコンテンツとして初めて登場し、その後、『A Weblog@桃』に転載したものを一部改稿して再度記事にしたものです。
初稿公開から相当時間が経過してしまっていますので、あくまで参考程度にお読み頂ければと思います。





軽自動車の車検を自分で通そう!1

まず、はじめに



まずはじめに、全体の流れを説明しておきましょう。
車検(正確には「継続検査」と言います)は、車検証に記載されている有効期限満了日の 1ヶ月前から受ける事が出来ます。
ですから、期限ぎりぎりにならないように余裕を持って受験するようにしてください。

流れとしては、まず、必要な書類をそろえます。これは、前もって準備できる物と、 当日検査協会で入手する物とがありますが、とりあえず準備できる物は準備しておきましょう。
次に24ヶ月点検を実施します。法律上は車検を通した後でもいいのですが、たぶん車検に通ったら やらないでしょうから、最初に点検を済ませておいた方がいいです。
いつもお世話になっている愛車なのですから、この機会に一度自分の手で点検して見ては如何でしょうか?
「自分の手には負えないな」と思ったら、点検を整備工場にお願いする、という手もありますが、 そういう人は自分で車検を通そうとは思わないでしょうから、今、これを読んでいる人は 多少なりとも車の知識があって、自分で点検しようとしているはずですよね・・・
これからの話も、そういう人限定で進めていきますので、あしからず。
点検なんてしなくてもいい!なんて言っている人は、この先は読まずに整備工場などに依頼してください。

点検は必ず車検前にやりましょう!


さて、点検が済んだら悪いところは先に直してから車検の予約をしたほうがいいと思います。
車検の予約は軽自動車検査協会のテレフォンサービスを利用して電話で出来ますが、翌日から 1週間先までが受け付け期間になります。もし、修理に1週間以上掛かってしまうと、 不良な所があるにもかかわらず、受験しないといけなくなりますから。

前日までなら予約の取り消しも出来ますが、ほとんどの人は平日は仕事のはずで、わざわざ休みを取って 受験する訳ですよね。予約した日に休みを取ったのに、予約をキャンセルしたから休みもキャンセルして 別の日に、と、都合良くいく人ならそれでもいいかもしれませんが、どうせなら予定した日に 一発で通したいですよね。そのために、先に悪いところを直してから予約した方がいいと思います。

私は整備が間に合わず、休みも既に取ってしまっていたため、不良の所だけ再検査、という形を 取りましたが、本来なら1回行けばいいところをわざわざ2回も行く訳ですから、 なるべくこの方法は避けた方がいいと思います。

整備も完了、予約もした、次はいよいよ車検場(軽自動車検査協会)へと向かいます。
茨城県の場合は陸運支局とは別の場所にありますので、お間違えのないように。
無事着いたら、書類の提出、税金、手数料の納付、予約の確認などを済ませて、検査票に はんこを押してもらったら車検ラインのコースへ並びます。

コースの中で必要な検査を受け(といってもすべて機械がやりますので、自分は操作するだけです)、最後に ドライブ・オン(下廻り検査)を受けます。これは検査員がやります。
すべての検査に合格すると車検証に継続印を押してもらえます。車の前面ガラスに張るステッカーもここでもらえます。

これで終了です。コースを通った後は事務所による必要はありません。そのまま帰ってもOKです。

全体の流れとしてはこんな感じです。それでは次のページから詳しく説明していきましょう。




※ おことわり ※

この記事は、2001年5月に『Web momoko』のコンテンツとして初めて登場し、その後、『A Weblog@桃』に転載したものを一部改稿して再度記事にしたものです。
初稿公開から相当時間が経過してしまっていますので、あくまで参考程度にお読み頂ければと思います。





軽自動車の車検を自分で通そう! (2001/05)

2010年7月現在、すでに初稿公開から9年ほど経っており、情報の正確性については責任を持てない状態ですが、参考程度にご覧頂ければ、と思います。



軽自動車に乗っていて茨城県在住で水戸ナンバーの人、自分で車検を通して見ませんか?

業者に出すよりかなりお得です。

なんと言っても軽の場合、合計30.500円と、ちょっと手間ひまを掛けるだけで出来ますからね。

普通車の場合、最低でも5万円以上は「公的費用」が掛かってしまいますが、軽の場合は かなり割安感があると思います。



軽自動車に乗る理由として、「経費が安い」ことが大きな理由の一つだと思います。

で、あるなら、車検費用もなるべく安く済ませたいものですよね。

でも、初めて自分で車検を通すとなると不安がありますよね。そこで、このページを企画しました。

これからお勉強しましょう。



と、いろいろ書いている私自身、初めて車検を自分で通す際にお世話になったWebサイトがありますので、ここでご紹介いたします。



WorkShop 2&4
WorkShop 2&4


写真入りで詳しく解説して下さっていますので、初めての人でも安心して準備できる事と思います。



このページでは、茨城事務所での体験をもとに車検の通し方を紹介していきます。



全国どこでも同じだと思われることがら、例えば検査ラインの機械の操作方法などは「WorkShop 2&4」でお勉強していただいた方が よく解かりますし、間違いないと思いますよ・・・(^^;



一通り「WorkShop 2&4」でお勉強した後、このページで「茨城事務所」での受検の要領を掴んでいただく、といった方法を お勧めいたします。



それでは、順を追って、「軽自動車検査協会 茨城事務所」での受検の方法を説明していきましょう。






※ おことわり ※

この記事は、2001年5月に『Web momoko』のコンテンツとして初めて登場し、その後、『A Weblog@桃』に転載したものを一部改稿して再度記事にしたものです。
初稿公開から相当時間が経過してしまっていますので、あくまで参考程度にお読み頂ければと思います。





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