NOTwaxというのは、スキー用の滑走ワックスです。
従来のワックスと違って、アイロンも要らないし、スクレーピングも必要ないそうです。
地元のショップの社長に教えてもらいました。
社長自身もまだ使ったことはないそうで、今度様子を見てくる、との話でした。
形状は液体で、成分は100%純テフロン。フライパンの上を水玉が滑るイメージでしょうか。
どんなもんだか、ぜひとも試してみたいワックスです。
以下、エバニュー社のWeb(http://www.evernew.co.jp/winter/NOTwax.htm)より抜粋。
NOTwaxは単なるワックスの代替品ではありません。
いかなるワックスも、そして、ワックスの代替品も発揮することのできない性能を提供します。
ワックスと併用することも可能で、そうすることで他のワックスの性能も飛躍的に向上します。
下記にNOTwaxの特長をリストアップしました。
1. NOTwaxは信じられないほど簡単です。
NOTwaxを含ませたフェルトでベースに塗布するだけです。
アイロン掛け、バフィング、スクレーピング、乾燥も不要です。
気温、天候を選ばず、いつでも塗布することができます。
2. NOTwaxは滑り出しからよく滑ります。
従来のワックスは滑り出し時に滑走性はありません。ある一定のスピード(8km/h前後)を超えるとはじめて滑りはじめます。
従来のワックスは雪との摩擦を利用して、雪を溶かし、融けた雪を潤滑剤として利用し、滑走性をひきだします。
NOTwaxは大変ユニークで、雪を溶かす必要がなく、必要とされる速度の境界がありません。
既に存在する水分を利用するからです。
3. NOTwaxはすべての雪温でよく滑り、ウエットな雪で特に高い滑走性能を発揮します。
従来のワックスに比べ、NOTwaxはより幅広い雪温、雪質で高い滑走性能を発揮します。
NOTwaxを使用した滑走面は、木陰等の低温の雪、日当たりのよい高温の雪などが交互に入り混じった場所等、条件の違う雪質でも、一定の高い滑走性を提供します。
4. NOTwaxは滑走面を長時間摩耗から保護します。
シンタードベースの奥深くまで侵入し汚濁物の付着を防止するからです。
��OTwaxは滑走面と雪の物理的な摩擦を減少させ、「ドライベース」と呼ばれる現象の発生を著しく遅らせます。(注:摩耗に対する防止効果は滑走面の種類により異なります。)
5. NOTwaxは持続力が高い。ウインタースノーの場合、ベストのホットワックスだと、効果は約3日持続します。いくつかのフルオロエチレン系(PTFE)のフッ素ワックスだと、2回程の滑走で効果を失います。
NOTwax処理したシンタードベースの場合は、その滑走性を2日から5日持続します。
摩擦抵抗が高い湿った雪の時でも、NOTwaxは少なくとも一日は効果を持続します。
��注:NOTwaxは人工雪、硫安を使用したレースコースでも効果を発揮します。)
6. NOTwaxは他のワックスの性能を改善するためにも用いることができます。
NOTwax処理した滑走面に、従来のホットワックスや、他のフッ素系ワックスの併用も可能です。
他のワックスとNOTwaxを組み合わせて使用した場合、その結果は他のワックスを単独で使用するより極めてよい性能を発揮することが実証されています。
7. NOTwaxは雪上の汚れを寄せ付けにくい。
他のワックスは炭化水素系の汚染物質を引き寄せて、滑走面に取り去るのが困難な粘ついた黒い物質を形成し滑走性を阻害してしまいます。
8. NOTwaxは安全、無害、無臭です。
自然環境にやさしい、エコロジカルな製品で、手も荒れません。
9. NOTwaxは非常に経済的です。
NOTwaxは低い粘性で、表面張力も弱いため滑走面の奥深く入り込みますので、持続力は驚異的です。
NOTwaxはどの位長持ち?
シンタードベースの場合、冬だと少なくとも2日から5日効果が持続します。
湿った,あるいは摩擦力のある雪の時で、一日持ちます。ポケットパック一個に約20-30日滑走するために必要なNOTwaxが入っております。
NOTwaxは溶剤が用いられていないので、乾燥することはありません。
NOTwaxを使用することで’ドライングアウト’と呼ばれている滑走面を摩耗から保護することができます。
エクストリューデッドベース(HDPE)や、カーボングラファイトベースの場合、NOTwaxは少なくとも2日間効果が持続します。
ZARDOZ 米国本社へのアクセスは www.zardoznotwax.com です
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