2005年1月31日月曜日

2005/01/29放送 日テレ「世界一受けたい授業」自動販売機で日本人が見える!

「たまに見てる番組」と言うのがいくつかありますが、そのうちのひとつが日本テレビ世界一受けたい授業



今週の放送で興味を引かれたのは、鷲巣 力 先生の『知れば知るほど面白い!自動販売機で日本人が見える!』という「授業」。



街を歩けば必ずと言っていいほど目にする自動販売機ですが、日本国民が1年間に自動販売機を利用する金額は1人当たり、55,400円なんだそうです。凄いですよね、車検が高いなんていってる場合じゃありません。一人当たりですから。

これが日本全体でどれくらいの額になるかと言うと、55,400円×日本の総人口ってことになります。赤ちゃんも、ジジババも含めて。



いったいどれくらいの額になるかと言うと、しめて7兆523億円也(数字だと¥7,523,000,000,000)。防衛費より多く、(でも公共事業費よりは少ないらしい)実に国家予算の約8%にもなるのだそうです。



日本は、世界一の自動販売機大国だったのです。



「自動販売機がここまで定着した陰には、日本の風土、そして日本人の国民性が深く関係している」と言う観点も聞けば納得。要するに、治安が桁違いにいいのですよ、諸外国と比較すると。



外国では外に設置する例はほとんど皆無だそうです。外に置くとお金も中身も持って行かれちゃいます。

日本でも悪人共が自販機荒らしをやっておりますが、数字的には微々たる物なんでしょうね。ってことは外人が全員悪人か?ってことはもちろんないので、限られた悪人が徹底して盗みまくるんでしょうね。情け容赦なく。



自動販売機の台数世界一はアメリカだそうで、まあこれは納得。アメリカは広い国土と人口を持つ国ですから。

これが、「一台あたりの使用人数」になると日本が1位になるそうで、さらに「自動販売機の年間売上」も日本がダントツの1位なんだそうです。 日本がアメリカと同じ国土面積だったらいったいどうなるんだろうか、という途方もないことを考えつつ、日本の自販機普及にはVIVOの存在も忘れてはならないのでは?

なんて思いました。



100_0015.jpg道端のVIVO自販機@結構田舎道。





手段はともかく、田舎の、そこの部落の人以外はあんまり通らなそうな道端にまで自販機があって、いつでも飲み物が買えるのってこれは凄い事だと思うんです。

残念ながら、現在会社は存在しておらず、朽ち果てた自販機のみが道端に横たわっている事も多いようです。



VIVOに関しては専門サイトがありますので、興味があるようでしたらいってみてください。

odeonのHome Page



他にも色々専門的に調査されている方がいるようです。

自販機も深いです。そこら中にあるから、余計と魅かれるのでしょうか。



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