2005年1月31日月曜日

2005/01/29放送 日テレ「世界一受けたい授業」自動販売機で日本人が見える!

「たまに見てる番組」と言うのがいくつかありますが、そのうちのひとつが日本テレビ世界一受けたい授業



今週の放送で興味を引かれたのは、鷲巣 力 先生の『知れば知るほど面白い!自動販売機で日本人が見える!』という「授業」。



街を歩けば必ずと言っていいほど目にする自動販売機ですが、日本国民が1年間に自動販売機を利用する金額は1人当たり、55,400円なんだそうです。凄いですよね、車検が高いなんていってる場合じゃありません。一人当たりですから。

これが日本全体でどれくらいの額になるかと言うと、55,400円×日本の総人口ってことになります。赤ちゃんも、ジジババも含めて。



いったいどれくらいの額になるかと言うと、しめて7兆523億円也(数字だと¥7,523,000,000,000)。防衛費より多く、(でも公共事業費よりは少ないらしい)実に国家予算の約8%にもなるのだそうです。



日本は、世界一の自動販売機大国だったのです。



「自動販売機がここまで定着した陰には、日本の風土、そして日本人の国民性が深く関係している」と言う観点も聞けば納得。要するに、治安が桁違いにいいのですよ、諸外国と比較すると。



外国では外に設置する例はほとんど皆無だそうです。外に置くとお金も中身も持って行かれちゃいます。

日本でも悪人共が自販機荒らしをやっておりますが、数字的には微々たる物なんでしょうね。ってことは外人が全員悪人か?ってことはもちろんないので、限られた悪人が徹底して盗みまくるんでしょうね。情け容赦なく。



自動販売機の台数世界一はアメリカだそうで、まあこれは納得。アメリカは広い国土と人口を持つ国ですから。

これが、「一台あたりの使用人数」になると日本が1位になるそうで、さらに「自動販売機の年間売上」も日本がダントツの1位なんだそうです。 日本がアメリカと同じ国土面積だったらいったいどうなるんだろうか、という途方もないことを考えつつ、日本の自販機普及にはVIVOの存在も忘れてはならないのでは?

なんて思いました。



100_0015.jpg道端のVIVO自販機@結構田舎道。





手段はともかく、田舎の、そこの部落の人以外はあんまり通らなそうな道端にまで自販機があって、いつでも飲み物が買えるのってこれは凄い事だと思うんです。

残念ながら、現在会社は存在しておらず、朽ち果てた自販機のみが道端に横たわっている事も多いようです。



VIVOに関しては専門サイトがありますので、興味があるようでしたらいってみてください。

odeonのHome Page



他にも色々専門的に調査されている方がいるようです。

自販機も深いです。そこら中にあるから、余計と魅かれるのでしょうか。



2005年1月30日日曜日

払わなくていいものは返してもらいましょう。(2003/07)

世の中に、アパート暮らしの人は大勢います。

そのすべての人が、入居時に敷金、礼金などを支払い、また、毎月家賃を納めて住んでいる訳です。



そして、何らかの理由により、アパートを出るときがやってきます。



そのときに問題となるのが、いわゆる「敷金返還」についてです。

ここ数年は、マスコミ等で取り上げられる機会も多くなり、社会問題化しつつあるようです。



Webにおいても、敷金返還に至るまでを詳細に公開してくれているところも多数あります。

ですが、そのほとんどは、大家に支払う前に調停なり、裁判なりで、「支払わなくてもよい」(つまり、大家に預けてある敷金を返してもらえる)という判決を貰う、といったものでして、敷金のほかに、修繕費用の不足分を請求されて、請求通りに一旦払ってしまった後で、「しまった!」と思い、本来は払わなくてもよかった分を返してくださいよ、と返還請求をした事例の報告は、ほとんどありません。



そこで、不肖、私momokoが、一旦払ってしまった精算金を、たいした証拠もないという不利な状況から

調停申立てを経て、請求額の約6割強取り返した記録と記憶を公開いたします。



(具体的には、支払総額 183.750円、返還請求金額 142.530円、調停成立による返還確定額 90.000円) 





一旦支払いを済ませた後、「あれ?」と感じているあなた、既に支払を済ませてしまったからといって諦めていませんか?

支払ってしまった後でも問題ありません。諦めないで頑張りましょう 。

必ず取り返せます。



払わなくていい物は、返してもらいましょう。



続きをご覧になりたい方はこちらへどうぞ。

2005年1月29日土曜日

CCCDへの挑戦 (2003/05)

※この内容は結構古いものですので、その点考慮してご利用ください。※

※特定の使用法などはサイト内検索して見つけてください。       ※





まずはじめにお断りしておきたいのは、これからご紹介する方法で必ずCCCDからリッピング出来る訳ではない、ということです。

そして、私の解説自体が、間違った解釈をしている可能性もある、ということです。

このサイト内で公開していることは、あくまで、私はこの方法でリッピングできた、という事実だけです。

CCCDからのリッピングを推奨しているわけでも積極的にリッピング方法を教えているわけでもありません。



個別の環境に対する質問は受け付けておりません!



私と同程度か、それ以上のスキルをお持ちの方なら、ここに書いてあることをヒントとして自分の環境に当てはめて対応出来るはずです。

ここに書いてあることを理解できない、あるいは自分の環境に当てはめて解釈出来ない方は、あきらめてください。



こう言ってしまうと冷たい言い方のように思われるかもしれませんが、前述の通り、このサイトはCCCDのリッピングを推奨しているわけではありません。

また、 OS、使用状態、ユーザーの設定、周辺機器の組み合わせなど、厳密に言えば、世の中のパソコン一つ一つが全て違う環境下にある、とも言えるくらいです。

その個別環境下での動作について、確実な回答をすることは非常に困難です。ましてや、一つ一つの環境下での動作確認など出来るわけありません。

ご理解頂きたいと思います。



ですから、これから紹介する方法でリッピングにトライして、結果、PCが壊れたしても、一切責任は負えませんし、他の環境でのリッピングに関してもお答えできません。

あらかじめ、ご了承ください。



このページでは、AVEXのCCCDをリッピングする方法をご紹介します。

あくまで、私の環境ではこうやってリッピングしている、というご紹介ですので、

同じやり方でも出来ない場合もありえます。

また、ドライブにはかなり無理が掛かっている様子ですので、

必要のない方は、リスクを負ってまでやることもないと思います。


当サイトでは、このページに記載してある内容を実践したことによる結果に対しては、

いかなる場合も責任を負えませんので、あらかじめ同意の上、ご覧になってください。

そして、著作権に関する法律は必ず守ってください。


 


1.概要

CCCDについての概要。


2.段取り

リッピングの段取り。ドライブやツールのご紹介。


3-1.リッピング方法その1(設定とCDexでのリッピング例)


3-2.リッピング方法その2(B's Recorder GOLDでのリッピング例)


3-3.リッピング方法その3(CD2WAVでのリッピング例)

わたしが実際にリッピングしている方法です。





1.CCCDの概要


このページをご覧になっている方は、少なくてもどんなものかはご存知だと思います。

ですので、詳細は省きます。

詳しく知りたい方は、他のサイトで勉強してください。


まずはじめにお断りしておきたいのは、これからご紹介する方法で必ずCCCDからリッピング出来る訳ではない、ということです。

そして、私の解説自体が、間違った解釈をしている可能性もある、ということです。

あくまで、私はこの方法でリッピングできた、という事を公開しているだけです。

ですから、これから紹介する方法でリッピングにトライして、結果、PCが壊れたしても、一切責任は負えませんし、

他の環境でのリッピングに関してもお答えできません。

あらかじめ、ご了承ください。


それと、もう一つ。

私のCCCDに対する考え方に賛同出来ないからといって、文句とか言って来ないように。

賛同できない方は、「読まない」という対応をとって頂きたく、あらかじめお願いしておきます。




さて、お願いも終わったところで、本題へ。

PCで、車で、MP3で音楽を楽しむ私としては、このCCCDって奴は、かなり厄介なものです。

そういうユーザーを無視するやり方には、納得行きません。

「不法コピーを防ぐ」というのは判りますが、どうも手段がね・・・


で、この厄介物を世に送り出した、彼らの言い分です。


AVEXのプレスリリース

エイベックスがコピーコントロールCDを発売 2002年2月28日

コピーコントロールCDの発売にあたり

AVEXのCCCD FAQサイト http://www.avexnet.or.jp/cccd/

AVEXの主張はもっともです。

もっともなんですが、引っかかります。


要は、「コピーされると儲からないから」っていう事を、いかにも正義の味方のように言っているだけ?な気もします。

そもそも、音楽CDの販売価格は高すぎると思います。

例えば、CDがレンタルと同じくらいの値段、300円前後だったら、みんな借りたりして違法コピーしないと思うし、

音楽を聞きたい人にとって、販売価格が高すぎるのも違法コピーがはびこる一因だと思います。

みんな、なけなしのお金をはたいてCDを購入するわけで、

買ってきたCDが、PCや、カーステレオで再生できないって言うのは困りますよね。




ここで問題となるのが、自分で買ってきたCDはどのような聴き方をしてもいいんじゃないの?っていう事です。

MDへのデジタル録音は出来る(AVEXの言い方だと「免責」です)ってことは、コピーそのものを認めないって訳でもないんですね。

PCへリッピングできるCDを提供するのは義務じゃないけど、出来るんだったら、やってもいいよ、って事みたいですね、

ここで言っている「免責」って言う考え方は。

と、いうことは、この媒体からリッピング出来るハード、手段、技術?を持っている、あるいは判っている人は、

PCへ取り込んでMP3に変換するのも「免責」って事なんだろうと思います。


「私的な複製」にしても、MDを使ってる人ばかりではないと思うので、

例えば、MP3プレーヤーで聴きたいときには、ファイルを変換しないといけませんから、

PCへのリッピングは必須となります。

個人的に音楽を楽しむ為に、購入したCCCDからPCへのリッピングには、違法性はないものと思います。

やはり、最終的には「行う人間のモラルの問題」ですね。


ですから、一応、ここでもう一度記載しておきます。


くれぐれも、違法リッピング、コピー、ファイルの第3者への2次利用は行わないように。




ところで、CCCDは、「音楽CD(CD-DA)」規格を満たしておりませんので、正確に言うと「CD」ではありません。

CDの形をしていて、一応、CDプレーヤーでも聴くことの出来る音楽等を記録した媒体です。


音楽「等」というのは、例えば、10曲入りのアルバムなら、11曲目に「怪しいトラック」があるからです。

このトラックに圧縮した音楽データと、それを聞くための専用プレーヤーソフトが入っています。


このプレーヤーが曲者で、CDの挿入を自動通知にしておくと、CCCDを挿入しただけで勝手にPCにインストールされます。

なんの断りも無しで、です。

もちろん、インストールを知らせる画面なんて出ませんし、レジストリも勝手に書き換えます。

しかも、アンインストーラーなんてありませんし、コントロールパネルからもアンインストールできません。

とんでもないソフトです。


ですから、必ず、PCを「自動通知をしない」ように設定してください。


「どきっ」とした方、ご安心を。

すでに、インストールされてしまったかもしれないと心配な方は、

安全にアンインストールするツールがありますので、ご紹介します。


avex CCCD Player 完全アンインストーラ

提供 FacsySさま:http://hp.vector.co.jp/authors/VA010593/


 


最近、やっと、AVEXからもアンインストーラーが提供されました。

ダウンロード (AVEXのサイト内より落とします)


レジストリを勝手に書き換えたりして置きながら、PCには無害だからいいじゃん、的考え方はいただけません。

どうも、AVEXにとって、PCで音楽を楽しむ人はみんな敵みたいです。(そう思われても仕方がない表現です)


CCCDは、通常、エクスプローラーなどでは認識されません。

唯一、前述の「怪しいトラック」のみ、読み込みます。

ですから、CDとして認識させて、リッピングを行うのには、他にツールが必要になります。

このツールを通せば、読めなかったオーディオ部分のデータを認識して、リッピング可能になります。


事項では、その辺りの段取りを。


2.段取り


ここでは、私がどのようなデバイス、ツールを使用してリッピングを行うのか、と、私の環境をご紹介します。

他の環境では試したことがありませんので、たまたま、偶然、私と同じ環境の人くらいしか役に立たない可能性もありますが、CCCDリッピングに挑戦するくらいのスキルがある人なら、ヒントとして使えるかもしれませんね。

と、言うわけで、前置きは終わりにして、本題にいきましょう。


必須条件

1.CCCDを読めるドライブ


これがないと何も始まりませんので、必ず必要です。

RICOHのMP9120Aとかです。


ちなみに、通常のCD-RドライブでCCCDを読ませてみると、一応、リッピングツールを通して読み込みます。

ですが、取り込んだ結果は、散々になります。

リッピングに要する時間が非常に長くなる、取り込んだファイルを再生すると、数秒間に一度、無音部分が入る、など。


逆に言えば、そういうファイルを作って、編集して無音部分を削除してもいいかなぁ(そんな暇な人はいないと思いますが)

と思う人は、通常のドライブでもCCCDからリッピングできる可能性もあります。(あくまで、可能性がある、って事です)




2.CCCDをリッピングするツール


せっかくCCCDを読めるドライブがあっても、これがないとファイルとして読み込みません。


Windows Media Playerでの成功例も報告されていますが、私は使いません。

WMA形式だと汎用性に欠けるし、危ない橋を渡っているわけですから、アプリが落ちたときに

影響が少ない方法でやっています。




3.UltraATAドライバーの設定


最初は私も気が付かなかったんですが、DMAの転送モードも影響あるみたいです。


リッピングツールのご紹介

私は、以下にご紹介するツールを使用してリッピングしています。


紹介順は、使用している順番です。

つまり、最初にCDexを使用してリッピングします。で、結果が芳しくないときは、B's Recorder GOLDを使います。

そして、最後の手段に CD2WAV32を使用しています。


1.CDex


CDから直接MP3へ変換できる便利なツールです。


何故、はじめにこのツールを使うのかというと、直接MP3に変換できること、タグを自動生成してくれること、落ちたときの影響が少ない(強制終了させても影響が少ない)といった理由からです。

日本語化キットもあります。


CDex Home http://www.cdex.n3.net/




2.B's Recorder GOLD


私が使っているのは、Ver.3.29です。


BHA Home http://www.bha.co.jp/




3.CD2WAV


最後の砦です。

リッピング時間をコントロールできます。

どうして、リッピング時間をコントロールしないといけないのかは、後述します。


CD2WAV Home みゃん☆みゃん☆ふぁくとりぃ http://homepage2.nifty.com/~maid/




私は、この3つを使い分けてリッピングしています。


次からは、実践的解説です。

実際に私が行っている手順を公開します。



3.リッピング方法その1

 

研究に使用した媒体は、この4枚です。

これだけでも売上に協力してることになるので、なんとなく、本末転倒って気もしますが・・・


AVCG-70013.jpg

globe / 8 YEARS Many Classic Moments AVCG-70013


boa01.jpg

BoA / Peace B.REMIXES AVCD-17148


ayu.jpg

浜崎あゆみ / RAINBOW AVCD-17239


boa02.jpg

BoA / VALENTI AVCD-17216


 


それでは、リッピング手順を。


大前提: CCCDを読めるドライブを用意する


普通のドライブでもリッピングツールを使って、読めることは読めます。

でも、リッピングした結果は前述のとおり、正常な音楽ファイルになりません。

私は、RICOHのMP9120Aを使用していますが、これも完全対応、って言うわけではなさそうです。

今はまだ研究中ですので、これから完全対応できるかもしれませんが、

MP9120Aでは、トラック1の途中まで無音部分が出来ることが多いです。

「多い」という表現を使ったのは、トラック1も普通にリッピング出来る時もあるからです。

この辺の条件はまだ調べきれていないのですが、10回トライして、1回くらいは成功します。

2曲目以降は問題ありません。

勿論、アプリ側の問題もあるでしょうから、100%ドライブ側の問題かというと、そうではないと思います。


この件の詳細は、わかり次第、稿を改めて公開したいと思います。


ドライブのDMA転送モードの確認


IntelのATAドライバー、Intel Application Acceleratorを起動して、転送モードを確認します。


iaa.gif


画像のように、既存の転送モードが「UDMA-2」、転送モードの限界値が「無限」になっていることを確認します。

これ以外の値、例えば転送モードが「PIO-3」なんかになっていると、正常に読みません。

CCCDを読ませたときに、ドライブが異常な動作をして、勝手に転送モードが切り替わっているときもありますから、

こまめに確認することをお勧めします。


実は、私も、このことに気が付くのにかなり時間を要してしまいました・・・




アプリ起動前に、CCCDをドライブに挿入する


ドライブの挿入自動通知が解除されていることを確認して、CCCDをドライブに挿入します。

リッピングツール起動前が宜しいかと。

このとき、ドライブが「ウイーン」(フィーリングと擬音的表現で申し訳ありません)と唸るように高速回転すれば大体成功です。

ゆらゆらと回ったり、パイロットLEDが点滅したりしたときは、すぐにイジェクトして、入れなおしてください。

OSとドライブが固まる可能性もあり、です。




3-1.アプリを起動してリッピング開始(CDex編)


CDexを起動します。

ドライブが回りだして、トラックを読み込みます。

最後のトラックがAVEXのPlayerアプリと圧縮音楽データです。

CDDBボタンを押して、タイトルデータを読み込みます。


cdex01.gif


こんな感じですね。

最後のDATAトラックのみ、Ctrl+クリックで消します。


cdex02.gif


こんな感じです。

右側のWAVボタンを押せば通常のリッピング、MP3ボタンを押すとオンザフライでMP3へ変換しつつのリッピングとなります。


しかーし、MP9120A+CDexでは、最初のトラックのみ、曲の頭から2分35秒前後まで無音になります。

これまたフィーリング的な話で申し訳ありませんが、正規の演奏時間データのほかに、

ドライブとか、 PCを惑わすトラップ的データがあり、

このデータには、「トラック1は、2分35秒までは無音だよ」ってな事が書いてあるみたいです。


具体的な例として、次の画像をご覧ください。


cdex03.gif


ピーク値が-96.00dBとありますね。

これがすなわち、無音部分というわけでして、

2分35秒前後まで、この状態が続きます。


cdex04.gif




で、曲も半ばを過ぎた頃、このように、正常な音楽データを取り込み始めます。


出来上がったファイルは、2分35秒くらいまで無音で、その後、正規の演奏時間である4分18秒22まで曲の頭から音が入ります。

つまり、4分18秒マイナス2分35秒イコール1分43秒付近でトラック1は演奏途中でむなしく終了。次の曲となります。

2曲め以降はこの問題は発生しません。普通にリッピングできます。


ただし、例外的に、1曲目が2分35秒未満の曲は2曲目以降のトラックも影響を受けます。

浜崎あゆみのRAINBOWはこれに当たります。

どう対処するかは、最後のほうで。,


3-2.アプリを起動してリッピング開始(B's Recorder GOLD編)




で、この段階で、2曲目以降はリッピングできているとします。

問題は、一曲めをどうするか、ですが、ここでアプリを変更します。


B's GOLDを使用します。


ツールバーより、

メディア → キャプチャー を選択します。


開いたウィンドウ内の右上、読み込み速度のところを変更します。


bs01.gif


私は4倍速が最低ですので、この値です。

出来るだけ遅く回した方が成功率が高いです。

このあたりは、環境によって違うと思いますので、いい感じのところを探してください。


ここで、CCCDをドライブに挿入します。


bs02.gif


収録データを読み込みます。


bs03.gif


全解除(K)を押した後、01 音楽(CD-DA)のみにチェックを入れます。

CDexをつかわずに、いきなりB'sを使う場合は、14データ(MODE1)のチェックのみ外して取り込みます。

B'sにもCDDB機能がありますので、WAVとして取り込むだけなら、いきなりB'sを使用してもいいかもしれません。

��私は、MP3へのコンバートがリッピングの目的ですので、CDexを使っているわけです)


さて、話がちょっとそれましたが、

上の画面でチェックを入れた後、作成開始(S)を押します。

CCCBや、ファイルの出力先を指定した後、リッピングが開始されます。


bs04.gif


取り込んでいます。


bs05.gif


これまたフィーリング的な話になってしまいますが、

このとき、取り込みが速いな、って感じのときは、たぶん失敗です。

CDex同様、途中まで無音、その後途中で曲が終了、のパターンです。


成功するのは、取り込みのバーグラフがゆっくりと進むとき、ドライブのパイロットランプが

取り込み始めの段階から灯きっぱなしで、ドライブが回転しつづけているようなときです。

ドライブがコンスタントに回転していないとき、パイロットランプが点滅しているときは

残念ながら、おそらく失敗リッピングとなります。

再度、リッピングしてみます。


これでもダメなときに、最後の手段に進みます。




3-3.アプリを起動してリッピング開始(CD2WAV32編)


続いて使用するのが、CD2WAV32です。

リッピング時間を設定できるのと、曲の頭、お尻の無音部分を消去する機能があります。

しかも、軽いので、CCCDのリッピングには良いツールです。


BoAのVALENTIを例に、具体的にいきます。


RecLen(sec)は、正しい時間の流れです。

でも、CCCDには155秒まで無音であるトラップがありますので、

この無音時間分を足した秒数を End(sec)に指定してやります。


cd2wav01.gif


これで、曲のお尻が途切れることはなくなりました。

つぎに、曲の頭の無音部分をやっつけます。


cd2wav02.gifを押して設定画面を開きます。


開いた画面の左側、「曲前後の無音領域を切り離す」にチェックを入れます。


cd2wav03.gif




あとは、元の画面に戻ってリッピング開始です。


私は、最悪でもこの3段階ですべてリッピングできました。


とりあえず、こんなところで。

また、新たな結果が得られたら、そのときは更新、追加します。




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おまけ:トラック1が2分35秒より短いCCCDのリッピング




これに当てはまるのが、AYUのRAINBOWです。

なんと、トラック1は 1分35秒くらいしかありません。

今までご紹介した方法でリッピングした場合、結果は、


トラック1 無音が1分35秒続くファイル

トラック2 最初の1分が無音、その後1曲目が開始、通常のトラック2の終了時間で1曲目が終了

トラック3 トラック2の続きの演奏終了後、2曲目スタート、また途中で途切れて・・

この繰り返しで、とんでもないファイルになります。

この状況は、手順により異なります。


対処法として、B'sを使用して、まず、トラック2のみ、取り込みます。

その後、トラック3以降を取り込み、最後にトラック1を取り込みます。


私は、この手順で正しい状態でリッピングできました。

トラック1に無音部分が出来たときは、CD2WAV32を使用して取り込んでください。


2005年1月28日金曜日

Back up CCCD (2003/07)

※この内容は結構古いものですので、その点考慮してご利用ください。※
※特定の使用法などはサイト内検索して見つけてください。※

重要事項:
このページは、以下に紹介するフリーツールの私なりの利用方法を紹介するものであり、各ツールの作者の方々と当サイトは一切関係ありません。
このページに書かれた内容、CCCDに関する一切の事柄について、作者の方に質問などしないようにお願いいたします。
ましてや、「上手く動作しないけど、どうして?」なんていう身勝手なメールなど送らないように、くれぐれもよろしくお願いします。
まず、この場をお借りしまして、 高機能なフリーツールを提供してくださる作者に改めて敬意を表したいと思います。
 
CD Manipulatorとは?
フリー&国産のCDリッピング・ライティングソフトです。
イメージファイルを作成する際にマルチセッションモードを無効にしておけば、第1セッションのデータのみを複製することが可能であり、
この機能がCCCDのリッピングに威力を発揮します。
リッピングしたファイルから任意のものを使ってオリジナルCDのイメージファイルを作成することも可能です。
作成したイメージファイルは「DAEMON Tools」を使って仮想CDドライブにマウントすることもできます。
これが、今からやろうとしているCCCDのバックアップ方法なのです。
【著作】Y.Kanechikaさん
CD Manipulator公式サイト「物置部屋。」 http://www.storeroom.info/cdm/
 
DAEMON Toolsとは?
イメージファイルをマウントして、擬似的にCDドライブとして動作させる事が出来るアプリケーションです。
例えば、CD-RドライブとDVDドライブを取り付けているPCだと、3つ目のドライブとしてWindowsに認識されます。
つまり、Windows上で本物のドライブと同じ扱いになる、ということです。
具体的には、CD Manipulatorで作成したイメージファイルをこのDAEMON Toolsにマウントして、
CCCDが仮想CDドライブに入っている状態を作り出す、ということになります。
DAEMON Tools解説サイト「FUNNY STORY」 http://www.hinocatv.ne.jp/~s_h_r/

では、やってみましょう。

2005年1月21日金曜日

NOTwax

NOTwaxというのは、スキー用の滑走ワックスです。

従来のワックスと違って、アイロンも要らないし、スクレーピングも必要ないそうです。

地元のショップの社長に教えてもらいました。

社長自身もまだ使ったことはないそうで、今度様子を見てくる、との話でした。



形状は液体で、成分は100%純テフロン。フライパンの上を水玉が滑るイメージでしょうか。



どんなもんだか、ぜひとも試してみたいワックスです。



以下、エバニュー社のWeb(http://www.evernew.co.jp/winter/NOTwax.htm)より抜粋。



NOTwaxは単なるワックスの代替品ではありません。

いかなるワックスも、そして、ワックスの代替品も発揮することのできない性能を提供します。

ワックスと併用することも可能で、そうすることで他のワックスの性能も飛躍的に向上します。

下記にNOTwaxの特長をリストアップしました。




1. NOTwaxは信じられないほど簡単です。

NOTwaxを含ませたフェルトでベースに塗布するだけです。

アイロン掛け、バフィング、スクレーピング、乾燥も不要です。

気温、天候を選ばず、いつでも塗布することができます。


2. NOTwaxは滑り出しからよく滑ります。

従来のワックスは滑り出し時に滑走性はありません。ある一定のスピード(8km/h前後)を超えるとはじめて滑りはじめます。

従来のワックスは雪との摩擦を利用して、雪を溶かし、融けた雪を潤滑剤として利用し、滑走性をひきだします。

NOTwaxは大変ユニークで、雪を溶かす必要がなく、必要とされる速度の境界がありません。

既に存在する水分を利用するからです。


3. NOTwaxはすべての雪温でよく滑り、ウエットな雪で特に高い滑走性能を発揮します。

従来のワックスに比べ、NOTwaxはより幅広い雪温、雪質で高い滑走性能を発揮します。

NOTwaxを使用した滑走面は、木陰等の低温の雪、日当たりのよい高温の雪などが交互に入り混じった場所等、条件の違う雪質でも、一定の高い滑走性を提供します。


4. NOTwaxは滑走面を長時間摩耗から保護します。

シンタードベースの奥深くまで侵入し汚濁物の付着を防止するからです。

��OTwaxは滑走面と雪の物理的な摩擦を減少させ、「ドライベース」と呼ばれる現象の発生を著しく遅らせます。(注:摩耗に対する防止効果は滑走面の種類により異なります。)


5. NOTwaxは持続力が高い。ウインタースノーの場合、ベストのホットワックスだと、効果は約3日持続します。いくつかのフルオロエチレン系(PTFE)のフッ素ワックスだと、2回程の滑走で効果を失います。

NOTwax処理したシンタードベースの場合は、その滑走性を2日から5日持続します。

摩擦抵抗が高い湿った雪の時でも、NOTwaxは少なくとも一日は効果を持続します。

��注:NOTwaxは人工雪、硫安を使用したレースコースでも効果を発揮します。)


6. NOTwaxは他のワックスの性能を改善するためにも用いることができます。

NOTwax処理した滑走面に、従来のホットワックスや、他のフッ素系ワックスの併用も可能です。

他のワックスとNOTwaxを組み合わせて使用した場合、その結果は他のワックスを単独で使用するより極めてよい性能を発揮することが実証されています。


7. NOTwaxは雪上の汚れを寄せ付けにくい。

他のワックスは炭化水素系の汚染物質を引き寄せて、滑走面に取り去るのが困難な粘ついた黒い物質を形成し滑走性を阻害してしまいます。


8. NOTwaxは安全、無害、無臭です。

自然環境にやさしい、エコロジカルな製品で、手も荒れません。


9. NOTwaxは非常に経済的です。

NOTwaxは低い粘性で、表面張力も弱いため滑走面の奥深く入り込みますので、持続力は驚異的です。


NOTwaxはどの位長持ち?


シンタードベースの場合、冬だと少なくとも2日から5日効果が持続します。

湿った,あるいは摩擦力のある雪の時で、一日持ちます。ポケットパック一個に約20-30日滑走するために必要なNOTwaxが入っております。

NOTwaxは溶剤が用いられていないので、乾燥することはありません。

NOTwaxを使用することで’ドライングアウト’と呼ばれている滑走面を摩耗から保護することができます。

エクストリューデッドベース(HDPE)や、カーボングラファイトベースの場合、NOTwaxは少なくとも2日間効果が持続します。


ZARDOZ 米国本社へのアクセスは www.zardoznotwax.com です


車を運転してると何故か憤激しやすい。

前々から思っていたことですが、車の運転をしているときって、何故か他の車の些細なことに対して寛大になれない、というか、怒りっぽくなるような気がします。



どうしてかな、と色々考えてみました。例えば、追い抜きを例に。



歩行者同士で「追い抜く」としましょう。

この場合は、よほどの人ごみの中でもない限り何の問題もなく、すうっと抜いて前に出られますよね。

抜かれたからって頭にくるわけでもなし。抜いたからって勝ち誇るわけでもなし。

これがクルマ同士だとどうなるか?



追い越し禁止だったりする、対向車は来る、と色々制約がある上に、

抜いたほうはともかく、抜かれたほうは面白くない、頭にきた!という状況に。



歩きだとなんでもない事が、クルマに乗った途端にトラブルの火種に。



これって、もともと人間の移動速度とか、生物としての運動特性、プライベートなエリア(これ以上近づかないで!っていうギリギリの半径)とかに密接に関係してるのではないでしょうか。



歩きだと直角にも曲がれるし、止まったり走ったり避けたり自由自在ですよね。

車だとそうは行かない。ちょっと隙間が出来たからって、ロケットのような加速で抜けるわけでもない。

直角に体をひねって隙間から前に出られるわけでもない。

かといって遅いわけではなく、通常の能力を超えたスピードで走っているわけでして、

遅いんだったらクルマに乗る意味はないし、そういう機械を操縦していること自体がストレスの発生源といえるのではないでしょうか?



生身だとなんでもないことに対して制約を受けつつも、生身では考えられない速度で移動している。

この辺に鍵がありそうな気がします。



つまり、人間の能力を超えた状況の中ではストレスが発生しやすい、とも言えるのでは。



もっと余裕を持って運転したいものですが、それにしてもちゃちな車にはつい泣かされます・・・



うたまっぷより。