まず、更新が滞った『言い訳』から。
降雪不足で、予定よりシーズンインが遅れてしまった2010年12月。
このころは、本業がどんどん忙しくなっていった時期で、早朝から現場に出ていましたので、PCに向かう時間がほとんど取れませんでした。
とにかく、本業以外に使える時間が限られてしまっていたので、それをすべてスキー場にいる時間に充てていた感じです。
それでもまだ、12月は毎週1日くらいは休みが取れていたので、スキー場にも足を運べていました。
そこから加速度的に忙しさが増していって、2011年に入ってからは、ほとんど休めないまま2月を過ごしました。
大会の時だけ、無理を言って休ませてもらう状態で、ほとんど練習しないままぶっつけ本番で大会に臨む形になってしまいました。
3月以降は、いくらか余裕が出来る予定でしたので、残されたシーズンは練習優先で過ごす予定でした。
ところが。
3月11日。あの悪夢のような出来事が起こりました。
大会はキャンセル。スキー場はクローズしたまま営業終了。
当然と言えば当然ですが、スキーに携わるものとしては、なんとも不完全燃焼で今シーズンを終えることになりました。
残念ですが、事の重大さを考えると、これはもうどうしようもないので、この悔しさを来シーズンにぶつけることにします。
猪苗代にも避難してきた方が大勢います。
はっきり言って、スキーとか言ってる場合じゃないです。
そんな事情で、今シーズンのRacingは、初エントリーがラストエントリー。まとめ的に書き残そうかと思います。
シーズンインは、12月12日。
リレハンメル、長野と、オリンピックに2回出場された、平澤岳コーチをお招きしての、会津東ブロック合同練習会でした。
どの選手も、真剣にコーチの話を聞いています。 |
この日、今シーズン初めてスキーに乗る、という選手も多かったのですが、自然に基礎を学べる練習で、各選手、2日間にわたる練習会の終わりには、見違えてきました。
グランデコで行われた練習会ですが、ゲレンデ上のスキーヤーはほとんどが練習会関係者で、一般のお客さんはほとんどスノーボード、というのが印象的でした。
大会は、3回ほど顔を出しました。
一つ目が、2月6日に羽鳥湖で行われた『ノースレンジGS』。
今シーズン初の大会です。大会コースが直前で変更になり、メルヘンコースで行われました。
スタートしてすぐ緩斜面ですので、最初の加速が大事です。最初の3旗門目くらいまでを重点的にインスペクションしました。
羽鳥湖名物、強風もなく、コンディションは良かったです。 |
二つ目は、2月27日に猪苗代で行われた『ゼビオカップ』。
これは、去年まで『猪苗代ジュニア選手権』として開催されていた大会をゼビオが冠スポンサーとなってグレードアップした大会です。
この大会の直前まで、3週間以上全くスキーに乗れない状態が続いていたので、ぶっつけ本番。多くを望めないまま臨んだ大会でした。
3年ぶりに町営から東壁に帰ってきました。練習不足です。 |
そして、1週間後に、結果的に最後の大会となる岳の『朝日杯』に参加しました。
この大会も、練習不足が否めなく、結果はどうあれ、思い切って行こう、という感じの大会になりました。
風が強い日でした。屋外で行われた表彰式のころはプチ吹雪状態・・・ |
そして、その週の金曜日にあの地震。
そのまま、今シーズンは終了です。
また来シーズン、頑張っていこうかと思います。
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