2月11日は猪苗代ジュニア選手権大会(GS)でした。
昨年までは、第2リフト乗り場のちょっと下(低学年は東壁の下部)からのスタートでしたが、
今年は全学年同じセットで、西ゲレンデにコースを移しての大会となりました。
そして今年からは中学生は不可(出場するのが小学生と年少、年長さん)という出場資格。
毎年、この大会が初レースの選手もたくさんいます。
東壁は来月早々に行われるフリースタイルの世界選手権大会のクロスコースになっているので、少しでも雪を温存したい、という苦しい事情もあったようです。
確かに、2月中旬とは思えない状態の猪苗代ではあります。
開会式の様子。幸陽の杜の前で。
西ゲレンデということで、急斜面はありません。雪質はソフト。というよりザックリ。
最初の旗門はスタートから直線上にあるセット。第2旗門が左に振ってあるので、そこまでいかにスタートダッシュを決められるかがカギになりそうです。
何といっても緩斜面でのGSですから、技術云々もありますが、「スタートが良くてワックスが決まっている太った選手」が有利です。
各自(じゃなくて各親、ですね)スタート前には念入りに板の調整をしていました。
今日のこのコース、このコンディションでは、ワックスが結構重要なファクターになりそうです。スタートワックスを使ったかどうかでも差が出てきそうです。
ここで、度々話題になっている「NOTWax」の大会ユースについてちょっと触れておきますと、スタートワックスとしての「NOTWax」は効果があります。低学年でスタートでのスケーティングでの加速がそれほど出来ないレベルの選手で、最初の2旗門、3旗門までの加速が明らかに違いました。
これについては、今後もっとデータを取りたいと思いますが、持ち運びに便利でスタートに効くということで、常備アイテム化しそうな感じもあります。うまく使えば、コース上に道具を持ち込むことなく、いい状態でのスタートが可能になります。(その辺の話は、また稿を改めたいと思います。)
170人の出場があった大会も14:30ころには競技終了。
閉会式で各学年6位までの表彰式が行われて大会終了となりました。
はじめての表彰式、という選手もいます。
個人的には長い一日でした・・・・・
お世話になった関係者の皆さん、お疲れ様でした&ありがとうございました!
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