今日は箕輪スキー場で行われた会津東ブロックの合同練習会に参加しました。
特別講師に森信之コーチ、三星佳代コーチをお招きしての大規模な練習会です。なんとも豪華。
子どもたちにとってトップのコーチに直接指導していただける貴重な機会です。
わたしにとってもトップコーチお二方の指導方法などを、(いわゆる「見て覚える」とか、「技を盗む」といったこと)勉強させていただけるまたとないチャンス。
自分はコーチ・子どもは練習、のはずだったのですが、地元の小学校でインフルエンザが流行して学級閉鎖に。本人は楽しみにしていたのですが、さすがに調子悪いらしく諦めたようです。
ということで、私のみの参加となりました。
午前中はクラス分けをして練習開始。
わたしは低学年の女の子班を担当させていただきました。
基礎は出来ている子たちでしたので、ノーストックで荷重移動の練習などをメインに行い、緩斜面では『動く雪合戦』を交えたりしながら過ごしました。
この『動く雪合戦』ですが、鬼役(わたしですね)が逃げて、子どもたちが雪ボールを持って追いかけて鬼に向かって投げつける、というもの。
遊びながら、緩斜面でどんな滑り方をすれば失速しないのか、が無意識のうちにできたりします。
雪ボールは必ず体の前でもってね、というルールも告げておくとよいかも。
あとは、10数えたら追いかけるから先にクローチングで逃げろ!触られたらアウトね!とかいうのも結構真剣に逃げるので緩斜の練習としては面白いです。
一見遊びでも、練習につながるようなメニューがいいと思うんですよね、この時期の子どもには。
個人差もあるのですが、もっと速くなりたいと真剣に考えるようになるまでは、飽きさせず、楽しみながら、というのが大事なんだと思います。
スキーを嫌いになっては何もならないわけですから。
午後からはクラス分けなしで全員一緒に練習。
午前中一緒に練習した子の様子を見ながら何本か一緒に滑りました。
みんな真面目に指導を受けています。
この写真はクローチングのレッスンを受けているところなのですが、午前中受け持った子たちも結構まともなクローチングができて、ほかのコーチ陣からも「結構うまいじゃない」的コメントが漏れ、とりあえずホッとした、というのが正直なところ。鬼ごっこがきいたかな?
最後の1本、いつの間にか低学年女子組と、森コーチ、三星コーチ、私を含めたほかのコーチ陣数名で大トレインに。麓まで降りてそのまま整列となりました。
楽しく練習できた1日だったと思います。
朝と比べて滑りが1段階上に行った子どももたくさんいました。
練習後にコーチの反省会があったのですが、私は諸般の事情で帰宅することになり、ご挨拶して箕輪を後にしました。
森コーチ、三星コーチありがとうございました。そして、選手の皆さん、コーチの皆さんお疲れ様でした。
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